DHAが最初に活性成分として使われたのは糖尿病の研究過程においてでした。
患者の中にはブドウ糖よりDHAに耐えられる患者がいたからです。
1957年、DHAのタンニング成分が子供病院で発見されました。DHAは児童期糖原貯蔵
症の治療において経口で投与されていました。子供が吐いたDHA混合のつばが皮膚に
あたった部分が後に茶色に変色していることにある医者が気付き、その医者がDHA混合
薬を皮膚にこすってみたところ、その皮膚は良くタンニングしました。1960年にはDHAに関
する最初の科学文献が出版されました。
この調査以来、DHAの物理化的な特性、またタンニングのメカニズムと皮膚の耐性などが
調査され、塗布方法がより改善され、より自然に見えるムラのないタンニングが開発され
ました。今日のDHA製品は発酵によるもので、これは1800年代後半にもこのように行なわ
れました。
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